Challenge to Venture

元商社マンとしてのキャリアを生かし、
ゆくゆくは海外事業を手掛けていきたい

SOTA SHINYAMA
広告主営業
2018年キャリア入社

新卒で大手商社の伊藤忠丸紅鉄鋼に入社し、海外営業に従事。約5年間のメキシコ駐在などを経て、リンクエッジへと転職。
現在は、広告主を対象にした営業チームに所属し、広告の獲得のみならず、売れる商品開発や販売戦略、広告作りなど、クライアントに踏み込んだ提案を行っている。

リンクエッジに転職した理由は3つ
海外展開、新規事業、ワーク・ライフ・バランス

前職は、専門商社で鉄鋼の輸出を担当していました。巨大市場である中国を相手にビジネスを進め、入社4年目にはスペイン語が話せることもあり、メキシコ駐在も経験。商社マンとして、理想的なキャリアを歩むことができました。ただ、現地での任期を終え、帰国して思ったんです。大きな組織で年功序列でしたから、「マネジメント職に就けるまで待てないな」と。

それというのも、私はもともと「起業したい」「経営したい」という思いもあり、商社とベンチャー、どちらに進むか迷ったんです。でも当時は、「海外で仕事がしたい」という思いが勝り商社を選んだわけですが、その願いが一つ叶ったところで、「起業も視野に入れつつ、ベンチャーで経験を積むなら今しかないな」という結論に至ったことが、転職の理由でした。

リンクエッジは、海外展開と新規事業の立ち上げに注力しており、私にとっては理想的な職場でした。加えて、ベンチャーのなかにはスタートアップしたばかりの企業や、ハードワークを是としている企業も多いのですが、リンクエッジは「効率性」「生産性」を重視しており、「ワーク・ライフ・バランス」も実現できる点が、妻子をもつ私の目には魅力的に映りました。

広告主とアフィリエイターの特性を理解し
両者の相乗効果を最大化することが重要となる

現在、私は広告主営業を担当しています。新規クライアントの開拓と、既存クライアントへの営業活動を通じ、数多くの広告を獲得していくことが業務です。近年は市場拡大とともに、広告主とアフィリエイターが直接つながったり、アフィリエイターやそのメディアが自分たちで商品を開発、展開するようになったりと、間に入る私たちASPの意義が問われています。

これは商社とも共通する課題ですが、間に入る事業者というのは、間に入る意味、付加価値というものを絶えず示し続けなければ淘汰されてしまいます。広告主(商品)とアフィリエイター(メディア)の特性を理解し、相性というものを見極め、その相乗効果を最大化することが重要。そのためには成功事例に見られる具体的数値を根拠として示すことで、広告主より好条件を引き出し、アフィリエイター(メディア)のモチベーションへとつなげていく。こうして広告主の商品が売れ、アフィリエイターの収入が増加し、商品を購入した消費者を満足させることができれば、当社は不動の存在となります。

いかにPDCAを早く回して売り上げへとつなげていくか。
私たちの仕事はキャリアに関係なく勝負ができる。

アフィリエイト市場は変化のスピードが速く、売れる商品、影響力を持つメディアというのが刻々と変化します。しかも、その動向、実績というのがリアルタイムで示されるだけに、変化に素早く対応し、PDCAを早く回して売り上げへとつなげていく私たちの仕事は、必ずしも経験の長さが強みになるとは限りません。つまり、キャリアに関係なく勝負ができる面白さがあります。

しかもリンクエッジはベンチャー企業にも関わらず、人材育成の体制が整っています。創業メンバーや転職者の多くが、大手や優良企業の出身者であることも関係していると思うのですが、当社にはベンチャー企業らしからぬ堅実性や堅確性、緻密さや誠実さというものがあります。

そして、こうした環境が転職者である私の助けとなっています。この事実からも新卒で入社される人にとっても高い志を持っている人であれば、今までその経験がなくとも、ゼロから多様な経験を積み、事業創造できる十分な成長環境が整っていると言えます。

今後、私は新規事業を自らの手で立ち上げたいと思っています。とくにアフィリエイトの未開の地である海外マーケットには大きな期待を寄せており、元商社マンとしてのスキル、ノウハウをフル活用し、第2、第3の柱となる事業を創出していきたいと考えています。