落ち着いているベンチャー?金融業界出身者から見たリンクエッジの魅力!【営業】
リンクエッジでは中途メンバーのほぼ全員が異業界からジョインしています。そんな業界未経験のメンバーが、なぜリンクエッジを選び、活躍できているのでしょうか?
今回は営業コンサルタントの松﨑雄介さん(以下「雄介」)と松崎文香さん(以下「文香」)、金融業界出身のWまつざきさんにインタビュー。
前職でも営業職として活躍されていた二人から見た、リンクエッジの営業職の魅力について語っていただきました!
――自己紹介をお願いします!
雄介:メディア営業コンサルタントとして2023年4月にリンクエッジに入社してインフルエンサー向けの営業を行った後、10月から広告主営業チームに異動しました。前職は大和証券株式会社に新卒入社し、株式、債券、投資信託メインに個人・法人へ営業をしていました。
文香:2021年4月にリンクエッジに入社し、広告主営業を2年半ほど担当していました。10月にチームを異動し、現在はメディア営業コンサルタントとしてメディアの売上向上に尽力しています。前職は新卒で株式会社三井住友銀行に入行し、個人営業担当として富裕層に対する金融商品の営業を行っていました。
なぜリンクエッジへ?
――転職のきっかけはどのようなものだったのですか?
雄介:前職で、新規上場をサポートする本社部署での研修に参加させてもらったことがきっかけでした。上場を目指しているベンチャー企業の方々を知るなかで、自分もサポート側ではなく、優秀な人たちと一緒に何かを生み出す側で働きたいと思うようになりました。研修後に別の部署に異動になったのですが、ベンチャーへの想いが忘れられず、20代のうちにチャレンジしようと思い転職に踏み出しました。
文香:私は銀行の未来を考えたことがきっかけでした。コロナ禍で対面営業が一切NGになってしまい売上を上げられない時期があったり、コロナが落ち着いてからも社内の状況が変わることが多かったりと、「銀行=安定」のイメージが崩れたのが大きかったです。
1社で長く働きたい気持ちが強かったので「会社の安定性を今一度考えよう」と思ったのと同時に、何があった時でも働き続けられるよう「自分自身にも“個”の力をきちんとつけておかなければならない」と感じたので転職を決め、ベンチャー企業を中心に見始めました。
――リンクエッジへの入社の決め手は何ですか?
雄介:ビジネスマンとしての市場価値が上げられることと、お客様にダイレクトな貢献ができるところです。これからの時代のことを考えて「WEBのビジネスを知ってなんでも売れる人間になりたい」と思っていたので、デジタルマーケティングの知見を身に付けられるのがいいなと思いました。
また証券商品は“+α”の要素が強く、お客様の本業に繋がるものではないということを働く中で感じていて、「ダイレクトにお客様の本業に関わるような仕事がしたい」という想いが出てきていたので、お客様のマーケティング課題を一緒に解決して直接的に貢献できるところに魅力を感じて入社を決めました。
文香:私はリンクエッジのカルチャーが自身とフィットするなと感じたことが大きな決め手になりました。面接でお話ししたメンバーの方々も大手企業から異業界転職されていましたし、他にも大手企業出身の中途メンバーが多いということを教えてもらい、自分と近い考え・価値観を持っている人が多いのだなと感じましたね。ベンチャーらしい勢いと大手企業のような堅実さを、経営面でも社風・人柄の面でも感じられたので、金融出身の自分でも違和感なく挑戦できる環境ではないかと思いました。
あとはスピード感も決め手ですね。会社としてもスピードを意識していて、人数も少なく決裁者までの距離が近いので、業務がスムーズに進むイメージが湧きました。大企業だと一つのことを進めるにも時間がかかってしまいモヤモヤを感じる時もあったので、スピード感も働きやすさの一つだと思っています。
――入社後の業務内容を詳しく教えてください!
文香:入社後広告主営業チームに配属され、以来2年半ほど担当していました。最初は新規開拓がメインでテレアポなどから始め、獲得が増えていくのに伴い既存営業の配分が増えていきました。
2023年の10月からメディア営業チームに異動したのですが、これは自ら異動希望を出しました。広告主の売上を上げるといっても実際に広告を動かしてくれているのはメディアなので、メディア側の運用の細かいスキーム等の解像度をもっと上げたいと思うようになり、ある程度広告主営業の経験を積めてきたタイミングでメディア営業チームに異動しました。
メディア毎の考え方や運用方法の違いを細かく知ることができるようになり、少しずつ点と点が繋がる感覚があります。
雄介:私は研修期間中にやっていたメディアリクルーティング業務での適性を認めてもらい、最初はメディア営業チームに配属となりました。チームがインフルエンサーマーケティングに本格的に取り組み始めたフェーズでの配属で、最終的にはほぼ一人で開拓を担当していましたね。業界未経験かつ入社したばかりでも、新しいことにチャレンジさせてもらえるんだなと驚きました。そこから4ヵ月ほど経って広告主営業チームに異動し、現在はVOD・電子書籍のジャンルの企業様を担当しています。
両方の営業担当を経験できたことで、「この案件はあのメディアにお願いできそうだ」と繋げられることが多く、メディア側の視点を持って広告主の売上を上げる動きを取れることが良かったと感じています。
前職と比較してみて
――業務内容において、前職と似ている/違うと感じるところはありますか?
雄介:似ている点は二つあって、一つは長期視点と短期視点の両方を考える必要があるところです。証券でもデジタルマーケティングでも、短期で動きやすいところを着実に攻めつつ、中長期的な目標を叶えるための動きも同時に進めていくことが重要です。小さくまとまらないよう、長期視点と短期視点を常に行き来しながら戦略を考え、そのスピード感や施策立ての正確さを上げる努力を行っています。
二つ目は泥臭く行動を積み重ねるところです。一定数、数をこなすことが必要な時があるので、前職で自分で足を運びながらタフに営業した経験が、今とても役立っているなと感じます。
違う点は、自分の頑張り一つで顧客の売上向上に直結するところです。お話しした通り証券は“+α”の要素が強かったので、顧客の本業にアプローチできるのがリンクエッジの営業の良さだと改めて感じます。
文香:溜めた顧客のデータを元に仮説を立てる点や、一気通貫で営業活動を行う点は似ているなと感じますね。前職でもお客様の口座データから仮説を立ててアプローチをしますし、新規で獲得したお客様をそのまま担当させていただくので、データ分析をして仮説を立てる力、交渉力、そして信頼関係も大切になってきます。そういった経験が今活かせている感覚があります。
違いとしては、総合的なコンサルティング能力はリンクエッジの方が身に付くと思いますね。金融も広告も「無形商材のコンサル」という意味で一緒に括られることもあるかもしれませんが、広告の方がよりお客様のニーズに応えられる手段が多く、その分ニーズをしっかり正確にキャッチして適切な案件や施策を提案する必要があるため、コンサルティング能力が鍛えられます。「実際にどう手を動かすか」まで具体的に考えるので、施策を実現させる実行力も自然と伸びてきたなと実感しますね。
――社風において、前職と似ている/違うと感じるところはありますか?
雄介:似ているところでいうと、先ほども触れられましたが、金融といういわゆる”堅い”業界から転職してきた身でもカルチャーフィットする部分が多いと感じます。堅実な経営や落ち着いた人が多いところ、社会人としてのルール・マナーを体現しているところがそうですね。
若い人が多く自由で和気藹々としたフランクなイメージをベンチャーに対して元々抱いていたのですが、リンクエッジはそういった雰囲気とは違い、適度な緊張感を持ちながらお互いを尊重し合って切磋琢磨している印象です。他社の方からも「リンクエッジは真面目で地に足のついた会社だ」と評価していただくことが多いですね。
違うところは色々ありますが、健康に気を使う風土があるところは個人的に驚きましたね。ウェルビーイングを意識した制度が多かったりノンアルコールの文化だったりと、会社が個人の健康を大切にしているところが素敵だなと思います。
文香:私は、仕事に対して前向きなマインドの人が多いところがリンクエッジの魅力だと思っています。前職は業界的にしょうがない部分もありますが、決められたルールに従うことが最重要視されていて、ルールを変えようという意識はあまりありませんでした。なのでリンクエッジに入って「今よりもっと良い方法はないか」を常に考えている人が多いことに驚きましたし、前職との違いを最も感じるところでしたね。
とはいえリンクエッジもルール自体はベンチャーのわりにはきっちり設定している方で、スケジュール管理やアウトプット量、マナーなどのルールは徹底されています。ただ全てのルールが自己成長や働きやすさに直結しているので、形骸化されることなくきちんと守られていますね。ベンチャーに自由さを求める方からするとルールの多さに驚くこともあると思いますが、大手出身からするとそのあたりはむしろ安心感があって心地よく、さらにその決まったルールを「もっと良くできないか」と考え必要に応じて柔軟に変えていけるのが良いところだなと思います。
“ことに向き合っている”方ばかりなのでドライすぎずウェットすぎない人間関係を築けるところも気に入っています。
――雄介さん、転職して感じるリンクエッジの営業のやりがいや魅力はどんなところですか?
雄介:やはり自分が考えて手を動かした施策で顧客の売上が伸びて喜んでもらえることが一番のやりがいですね。「お客様と一丸となって一緒に成長していく」という経験ができるのは営業職の本望ではないでしょうか。
また、「いかに効率的に成果を上げるか」を考え実践できる環境なのが魅力的だなと思います。例えばオンラインアシスタントやITツールを活用することでコア業務に集中する時間を増やしたり、チーム内で定期的に勉強会を開催して最新情報や営業ノウハウを共有しあったり、外部パートナーと積極的に連携したりと、最短で成果を上げるための取り組みが様々なされています。
営業は個人プレイのイメージが大きいと思いますが、一人で全てを抱え込むのではなく、生産性を上げる方法を考えてチームで実行していくところがリンクエッジの営業の魅力だと感じます。
――文香さん、リンクエッジで2年半働いて成長したと感じることは何ですか?
文香:営業としての幅が出て、自分に自信がついたなと感じます。
前職の時は大企業の看板で営業していた感覚があり、社名を出せば新規の方でも話を聞いてくれることが多かったです。一方リンクエッジではまず話を聞いてもらうところからじっくり考えて戦略を立てて行動する必要があるので、「自分の力で営業できた」と感じやすいなと思います。最初はなかなかできずに苦労する部分もありましたが、できるようになるまで上長が段階的なKPIを設定してくれ、フィードバックをもらいながら成長できました。
違う業界から来て会社の看板なしの状態でも課題をクリアしていけるような設計になっているので、”個”の力をつけたいと思っていた自分にとってぴったりの環境だなと感じます。
リンクエッジで描く、これからのこと
――今後の目標を教えてください!
雄介:担当のクライアントの売上を上げつつ、インフルエンサーの部分にも貢献していくことが直近の目標です。そうして成功事例を作っていき、クライアントと新しい事業を作ることにもチャレンジしたいなと思っています!
文香:営業全体の戦略を考えられるような立場になることが目標です。今までは自分のスキルを上げることに注力してきたので、これからはチーム全体・会社全体に目を向け、営業チームのマネジメントに挑戦したいです!
――最後に、一緒に働く未来の仲間へのメッセージをお願いします!
雄介:リンクエッジではどの部署にいても、やるべきことに向き合って仕事をしていくことで、どんなビジネスにも対応できる固有のスキルを身につけることができると思います。私もまだまだ学ばせていただくことが多いですが、やる気のある人に対して周りの皆さんが手助けを惜しまない、とても良い環境だと感じています。日々目の前のことに向き合い続け、会社をリードする人材になるため精進していますので、ぜひ一緒に働きましょう!
文香:リンクエッジは未経験でも成長できる制度や環境が揃っています。大手企業で働いている方にとっては、社風やメンバーの人柄といった点ではフィットしやすいのではないかと思います。「周りのメンバーから刺激を受けながら、自分の市場価値を高めたい」という想いのある方は、ぜひ挑戦してみてください!