2022.11.30

一人ひとりが目標やモチベーションを持って輝ける組織でありたい【役員・営業】

一人ひとりが目標やモチベーションを持って輝ける組織でありたい【役員・営業】

 

 今回は、中途入社で執行役員兼広告主営業本部長を務める新山さんにインタビュー!


マネジメントや組織づくりにかける思いと、目指す組織のあり方とは――






なぜリンクエッジへ?

 

――これまでのキャリアを教えてください!

 

 商社で営業職を9年半ほど経験した後に、営業や駐在先でのマネジメント、組織づくりの経験を活かせるだろうと考えてリンクエッジに入社しました。


新山 草太:執行役員/広告主営業本部長。大手商社の伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社で海外駐在を経験後、2018年よりリンクエッジにジョイン。営業戦略を構築し新規クライアント獲得・既存クライアントの売上増大に取り組みながら、組織マネジメント・メンバー育成も行うプレイングマネージャーとして、広告主営業の要となっている。






リンクエッジで手がける仕事

 

――リンクエッジではどのような仕事を経験してきたのですか?

 

 初めはプレーヤーとして営業業務から入り、その後広告主様側の営業を担う部署でマネージャー職につきました。マネージャーとしてさまざまな組織課題の解決に取り組む中で、やがてアフィリエイター様側の営業も見るようになり、現在は営業全体を統括する役割を任せていただいています。


「やりたいこと」と「やるべきこと」、そして「できること」が一致する場所を探しながら、ある程度自由に、さまざまなことに挑戦させてもらってきた感覚ですね。






――マネージャーとしては、具体的にどのような課題解決に取り組んできたのですか?

 

 主に手がけてきたのは、営業の属人的な仕組みの改善、未経験のメンバーの育成やオンボーディングのための仕組みづくりなど、組織が拡大していく中で生じる課題の解決に向けた取り組みです。


特に意識したのは、自分が成果をあげるだけでなく、誰もが成果を出せる仕組みをつくること。初めは私も経験値や感覚で「何となく上手くいっている」状態でしたが、自分が上手くいっているからといってその方法で部下が上手くいくとは限りませんよね。「その差は何だろうか」という視点から業務を分解して求められる能力やスキルを整理し、未経験のメンバーが踏むべきステップやクリアして欲しいミッションを定義し、そしてそれらを実践して…と取り組んできました。


広告主様の営業を担う部署では新たな営業の仕組みを形にできたため、今後はアフィリエイター様の営業部署にも展開していければと思っています。





――マネジメントや育成、組織づくりなどを幅広く手がける中で心がけていること、大切にされていることを教えてください。

 

 基本的なことではありますが、まずはしっかりと人を見ることです。


私自身は新卒一年目の頃、毎日終電近くまで残業して、上司には些細なことも指摘され怒られ続けるような状態だったのですが、それが自分の成長に繋がったと感じています。しかし、こういったやり方は再現性があまり無く、部下や後輩に同じように教えても上手くいくとは限らないんですよね。リンクエッジでマネージャーになったばかりの頃は、なかなかこの辺りの要領を得ることができなくて、けっこう苦しみました。


実務に似ていますが、マネジメントもトライ&エラーの繰り返しです。例えばメンバーのミスを指摘する時、同じ言い方でもあるメンバーには全然響かないこともあれば、別のメンバーには響き過ぎて必要以上に落ち込ませてしまうこともありました。そうした中で、お互いの考えがうまくフィットして、メンバーが大きく成長させることができた時は本当に嬉しく思いましたね。


「もっと新しいことに挑戦したい」「もっと責任や裁量を持ちたい」という自分に近い感覚を持つメンバーもいれば、当然そうではないメンバーもいて。自分のものの見方に囚われていては上手くいきません。「その人が何をしたくて、何が苦手で、何にモチベーションを感じるのか」をしっかりと意識し、一人ひとりを見ることを大切にしています。



 また少し視点を広げて…会社全体での組織づくりという面で経営陣が何より大切にしているのは、社員が働きやすさを感じられる、目標やモチベーションを持って輝ける、この会社を好きでいて「長く働きたい」と思える、そんな環境をつくることです。


もちろん一人ひとりの人生やキャリアの選択として、退職や転職、起業をされる方もいらっしゃいますが、「リンクエッジを離れることになっても、ここにいたことがプラスになって前に進めている」といえる組織を目指したいなと思っています。






――より良い組織のあり方を模索し続ける、モチベーションの源泉とは?

 

 組織の課題がある程度見えているからこそ「どうすれば効率よく解決していけるか」を考えて自分にできることを淡々とやっている、責任感に近い感覚が大きいですね。


また私自身の経験から、成果が出ない期間は非常に苦しくとも “基礎体力” を身につけられる時間でもあると思うので。それをメンバーが身につけられるような環境を作りたいという思いは、一つのモチベーションになっていると思います。





リンクエッジで描く、これからのこと

 

――組織としての、今後の目標を教えてください。

 

 現在リンクエッジの主軸であるアフィリエイトASP事業において売上が伸ばせているため、今後は採用にも力を入れて組織体制をより強化し、会社を成長させていきたいと思っています。


そのためにも、まずは新たなメンバーの育成やマネジメントを担える人を育てること、見つけることが目標です。いずれは、現在経営陣が担っているさまざまなマネジメント業務を、分野ごとにメンバーに委譲していければと思っています。






――育成と採用の両面から組織力を高めて会社をより成長させていくために、今求める人材像とは?

 

 マネジメント力の強化という意味では、やはり中途でマネージャー業務の経験がある方や、リーダー業務を面白いと思ってくださるような方を求めています。


ただ何よりも大切なのは、私たちのビジネスモデルや新しいビジネスの作り方を、面白いと思って吸収していただくこと。そして、吸収した先で主体的に考え、それぞれのお客様に合わせた最適なやり方に挑戦し続けていただくことです。


新卒・中途やこの業界の経験の有無に関わらず、そんな姿勢と好奇心を持った方に入ってきていただけると嬉しいなと思っています。






――最後に、一緒に働く未来の仲間へのメッセージをお願いします!

 

 4年前、まだ15人ほどの組織だったリンクエッジに私が入社してから、メンバーはすでに3倍ほどにまで増えて。中には時短勤務の方もいたり、インターン生もいたり。また「バリバリ働いて成長していきたい!」という方もいれば、「安定してオペレーションを回していこう」という方もいたりと、働き方や価値観の幅も広がってきました。


その過程で多様な人材を受け入れられる組織へと成長してきたリンクエッジでなら、皆さんの強みを活かせるポジションが必ず見つかるはずです。「ベンチャー企業には自分には合わないのでは」などさまざまな不安もあるとは思いますが、キャリアを諦めずに挑戦してみていただければと思います。

 

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