理系大学院から少人数ベンチャーへ！ファーストキャリアこそ思い切った挑戦を【営業】

　今回は新卒入社3年目・営業コンサルタント職の藤井さんにインタビュー！

理系大学院出身でメーカーやコンサル、メガベンチャーを見ていた彼がリンクエッジを選んだ訳と、入社して3年が経つ今感じる成長環境についてお話ししてもらいました！

――現在の仕事内容を教えてください！

　メディア営業コンサルタントとしてメディアの課題解決のための施策提案や新規ジャンルの開拓を担当しています。自分のチームを持っているため、自身の数字以外にも目を向け、後輩育成にも力を入れているところです。

※2024年6月～新規事業チームへ異動。

リスクとリターンを考え、圧倒的に成長できる少人数ベンチャーに飛び込んだ

――学生時代はどのような就活をしていましたか？

　モノづくりに関心があり理系の大学院に通っていたため、最初は自然とメーカー研究職を見ていました。しかし実務を聞くと、若手が関われるのはモノづくりの中のほんの一部で、もっと戦略や企画といったビジネスサイドからモノに携われるようになりたいと思い、ビジネス職への就活に方向転換しました。

　そこから戦略・企画ということでコンサルを見るようになったのですが、コンサルだと提案に留まり実行までできないところがもどかしいなと感じました。「誰かの意思決定の補助をするのではなく自分で意思決定をできるようになりたい」と思い、意思決定の訓練をするには事業会社が良いと考えるようになりましたね。

その中で、意思決定できる年次や回数を考えると、常に挑戦していて個人の裁量の多いベンチャー企業が一番フィットするなと思い、最終的にはリンクエッジに入社する運びとなりました。

――少人数ベンチャーに新卒入社することに不安はなかったですか？

　私は日頃から「リスクとリターン」の考えを念頭に置いて物事を考えていて、少人数ベンチャーに対する不安（リスク）は正直ありましたが、そんなところにこそ圧倒的に成長するチャンス（リターン）があると思い、思い切って飛び込みました。

　何かを得るには必ずリスクを取らないといけないわけで、自分がどのくらいのリスクを取れる人間なのかを若いうちに把握しておくことが長いビジネス人生において大事なのかなと。把握できていればできることの幅も広がります。案外、飛び込んでみると「自分が思っていたリスクは対したリスクではなかった」ということも多いですしね。

それに万が一上手く結果が出せなかったとしても、またやり直せば良いですし、「こうすると上手くいかない」というデータが手に入ったと考えれば失敗を失敗と思わなくなるので、尻込みする気持ちと自分のやりたいことや楽しそうだと思えることを冷静に天秤にかけて、自分の成長のために必要なリスクを取ることが大切だと思います。

実際リンクエッジに入って、期待していた以上の経験をさせてもらえているので、とんでもなく大きなリターンだったなと感じますね。

チーム異動を通して提案する施策のクオリティが高まり、”THE営業力”が身に付いた

――リンクエッジに入社してからどのような業務を経験しましたか？

　配属当初は広告主側の営業コンサルティングに従事していました。当時新卒6年目で営業エースの先輩が担当していたクライアントを数社引き継いで、そのクライアントの広告戦略を私が責任を持って考え決めていくので、まさに”意思決定の訓練”を入社してすぐから積むことができました。

　1年と少し経ったタイミングでメディア営業チームに異動し、デジタルマーケティングを実行するメディア側のコンサルティングをすると共に、後輩育成にも取り組むようになりました。メディアの売上を上げるには広告主も巻き込む必要があるため、広告主側とメディア側両方の営業を担当できたことで、戦略を両軸から考えられるようになりました。より効率的かつ長期的な戦略を提案できるようになったので、とても良かったなと思います。

――リンクエッジに入社してどんな成長ができたと思いますか？

　“THE営業力”がついたなという印象ですね。

実は私は元々営業が得意な方ではないんです。というのも、自分がちゃんと理解しきれていないことを人に伝えるのが苦手で。入社してすぐの頃はまだまだわからないことが多かったので、自分で納得感を得ながら営業することがなかなかできず、クライアントと話すのも非常に緊張していました。

しかし、小さい意思決定を積み重ね、異動を通して視野が広がったことで、今では自信を持って本気で提案ができるようになりました。

　営業とは人を動かすことなので、AIに代替されづらく、これからの未来を考えても絶対に重要と言えます。自分が得意ではなかったからこそ、早いうちに鍛えていただいて成長できたことを嬉しく思います。

フィードバックと自由さの絶妙なバランスが若手の成長の潤滑油に

――成長するために自身で行ってきたことはありますか？

　インプットはし続けたかなと思います。

お伝えした通り、私は自分がちゃんと理解しきれていないことに対して、どうしても行動が遅くなってしまう性格なんです。しかし業務はスピーディに進めなければならないですし、期日は守らなくてはなりません。ですのでその乖離を埋めるために、業務の隙間時間や自分の時間を使ってインプットを重ね、わからないことを一つ一つ確実に潰していくようにしました。

例えば売上が変化したらどんな要因だったのかを深く調べたり、特定ジャンルの特徴や課題を調べて歪みを見つけたり。事実を調べ上げて自分の中で仮説を立てることを繰り返したことで、引き出しが増えて深みのある施策提案ができるようになったと感じます。

――周りからのサポートについてはいかがでしょうか？

　フィードバックと自由さのバランスが絶妙だなと感じますね。

社長は忖度なく、新人に対しても視座の高いフィードバックをくださいますし、先輩方も具体的なアドバイスをくださいます。そんな皆さんから行動の遅い私に対して「いいからまずやってみなよ」と何度も言われたのですが、調べることを強制的に止められはしませんでした。自由と言いますか、個人の性格を理解した上で、自主性・自律性を尊重してくださったのかなと思います。

メンバーがある程度業務ができるようになると、上長はやりたいことを引き出してくれたうえで、だったらこうしてみたら？と筋道を示してくださいます。例えば「このジャンルを攻めたい。こういう特徴があるからできる気がする」と私が話すと、上長は「じゃあ新しい施策に寛容なこのクライアントからアプローチしたら？」とアドバイスをくださり、アプローチしていく流れは私に任せてくださるイメージです。

こうして厳しく指摘してくださる部分と任せてくださる部分がバランス良くあるため、自走力が身に付くのだと思います。

――リンクエッジの魅力は？

　メンバーが優秀で人柄も良いところですね。

若手の成長って「一人でPDCAを早く深く回せるようになること」だと思うのですが、その成長を早めてくれるのは上長・周りの人からのフィードバックの内容と量だと痛感しています。

リンクエッジでは業務をする中で、社長や役員といったビジネス戦闘力が高い人からのアドバイスと、多くの意思決定の機会をもらえるのがありがたいです。優秀で、かつ教えることが苦じゃない方ばかりなので、フィードバックの質も量も兼ね備えている環境なのだと感じますね。

こうしたフィードバック環境は少人数だからこそできていると思うので、今のフェーズでリンクエッジに入社できて良かったです。同期や同僚たちも自走できる優秀な人が多いので、適度なライバル心も抱きながら切磋琢磨することができているなと思いますね。

自ら事業を興せる人材を目指して

――今後の目標を教えてください！

　正直、やりたいことがたくさんあります。

プレーヤーとして自分・チームの売上をしっかり作ることが直近の目標なのですが、そこからさらにクライアントに対して能動的に働きかけてアライアンスを組むことで売上を作るような動きもしていきたいなと思っています。後輩育成にももっと力を入れていきたいですね。

新規事業を興したり、ゆくゆくは起業をすることも視野に入れているので、自分のビジネスマンとしてのスキルを更に磨いていきたいです。

――最後に、就活生に向けてメッセージをお願いします！

　私は「リスクとリターン」を常に意識していて、キャリアを選択する時でも業務で戦略を立てる時でも、自分の考えを整理するようにしています。人間も動物で、生存本能が強く恐怖をできるだけ避けたがるので、冷静にジャッジしないと、リスクを過剰に評価してしまうと思うんですよね。

学生の皆さんも自分にとって何がリスクで何がリターンなのかを考え、自分が取れる範囲のリスクでリターンが最大になると思える選択に飛び込んでもらえたら嬉しいです！

　最後に権威付けとして、偉人たちの言葉を紹介します。笑

アーティストでありたいあなた。リンクエッジに賭けて鮮やかな成功を手に入れましょう！